忘年会・新年会の服装、どうする?年代別・シーン別の正解コーデで失敗なし!
年末年始の忘年会や新年会は、一年を締めくくったり、新しい年の始まりを祝ったりする楽しいイベントですよね。会社の仲間や友人、大切な人たちと集まる場で、「どんな服装で行けばいいんだろう?」と悩む方も多いのではないでしょうか。TPOに合わない服装だと、せっかくの楽しい気分も台無しになりかねません。
この記事では、忘年会・新年会に最適な服装を、年代別とシーン別に分けて詳しくご紹介します。さらに、おしゃれを楽しみながら失敗しないためのポイントや注意点も解説。今年の忘年会・新年会は、自信を持って周りと差をつける素敵なコーデで、最高の思い出を作りましょう!
これだけは知っておきたい!忘年会・新年会の服装の基本マナー
お店の雰囲気や参加者の顔ぶれによって服装のカジュアル度は変わりますが、共通して意識したいポイントがあります。
- 清潔感は絶対!:どんなに素敵な服でも、シワや汚れがあると台無しです。事前にクリーニングに出したり、アイロンをかけたりして、清潔な状態で参加しましょう。
- 露出は控えめに:TPOに合わせた服装が基本です。会社の忘年会・新年会では、過度な露出は避け、上品さを意識しましょう。
- 派手すぎない華やかさ:お祝いの場なので、少し華やかさを加えるのは良いですが、主役はあくまでも参加者全員です。悪目立ちしない程度に、品のあるおしゃれを心がけましょう。
- 座敷の場合は足元に注意:座敷のあるお店では、靴を脱ぐ機会があります。靴下の穴やストッキングの伝線がないか、事前にチェックしましょう。
【年代別】失敗しない!おすすめコーデ術
年代によって似合うスタイルや、意識したいポイントは異なります。自分に合ったおしゃれを楽しみましょう。
20代向け:トレンド感と可愛らしさをミックス!
- ワンピーススタイル:トレンド感のあるレース素材や、軽やかなシフォン素材のワンピースがおすすめ。派手すぎない色味(くすみカラーやネイビー、グレーなど)を選び、小物で遊び心をプラスすると良いでしょう。
- セットアップスタイル:上下別々に着回せるセットアップは、おしゃれさと実用性を兼ね備えています。ブラウス×スカートや、きれいめパンツのセットアップに、アクセサリーで華やかさを加えましょう。
- 旬の素材を取り入れる:ベロアやツイードなど、季節感のある素材を取り入れると、ぐっとおしゃれ度がアップします。
30代向け:上品さと大人の余裕を演出!
- きれいめアンサンブル:ニットとカーディガンのアンサンブルに、フレアスカートやプリーツスカートを合わせると、上品で落ち着いた印象になります。素材はカシミヤ混など、上質なものを選ぶと良いでしょう。
- ドレッシーなパンツスタイル:光沢感のある素材や、落ち感のきれいなワイドパンツに、デザインブラウスを合わせると、スタイリッシュで大人の余裕を感じさせます。
- カラーアイテムの取り入れ方:全体をシックにまとめつつ、バッグや靴、アクセサリーで差し色を取り入れると、派手すぎずおしゃれなアクセントになります。
40代向け:上質素材とシルエットで差をつける!
- シンプルながらも上質なワンピース:シルエットの美しいシンプルなデザインのワンピースは、素材の良さが際立ちます。ウール混や厚手のジョーゼットなど、冬らしい素材を選びましょう。
- 洗練されたジャケットスタイル:ツイードやウール素材のジャケットに、きれいめなブラウスとスカート(またはパンツ)を合わせると、知的な雰囲気を演出できます。
- 体型カバーも叶うデザイン:気になる部分をカバーしつつ、おしゃれに見えるデザインを選びましょう。例えば、ウエストマークのあるワンピースや、Aラインのスカートなどがおすすめです。
【シーン別】これを選べば間違いなし!TPO別おすすめコーデ
忘年会・新年会の会場や雰囲気に合わせて、適切な服装を選ぶことが大切です。
1. 会社の忘年会・新年会(フォーマル・セミフォーマル)
ホテルや高級レストランなど、かしこまった会場での会社の忘年会・新年会には、セミフォーマルな服装が適しています。
- おすすめコーデ:
- ワンピース:ひざ下丈〜ミモレ丈の、上品なデザインのワンピース。ネイビー、ボルドー、ダークグリーン、ブラックなどがおすすめです。レースやサテン素材など、やや光沢のあるものが華やかさを添えます。
- セットアップ:パンツスタイルでも、とろみ素材や光沢感のあるトップスとボトムスのセットアップなら、きちんと感とトレンド感を両立できます。
- 羽織り:露出を控えるため、ボレロやジャケットを合わせましょう。ファー素材は賛否が分かれるため、上品なレースやベルベット素材が安心です。
- 避けるべき服装:カジュアルすぎるニット、デニム、スウェット、露出の多いミニスカートやノースリーブ、派手すぎる柄物。
2. カジュアルな忘年会・新年会(居酒屋・カジュアルレストランなど)
居酒屋やカジュアルなレストラン、貸し切りスペースなどでの忘年会・新年会では、少しリラックスした服装でもOKです。
- おすすめコーデ:
- きれいめカジュアル:ニットアンサンブル+フレアスカート、またはきれいめなブラウス+ワイドパンツなど。上品さがありつつ、動きやすいスタイルが良いでしょう。
- カラーニット:顔色を明るく見せるカラーニットを取り入れて、華やかさを出すのもおすすめです。
- 小物でアクセント:大ぶりのネックレスやピアス、きれいめのバッグなどで、普段着との差をつけましょう。
- 避けるべき服装:スウェット、パーカー、ダメージジーンズ、サンダルなどのラフすぎる格好。
3. 個性派!ちょっとおしゃれな忘年会・新年会(友人との集まりなど)
カフェやダイニングバー、友人との貸し切りパーティーなど、少しおしゃれをして楽しみたい場では、トレンドを取り入れたり、遊び心をプラスしたりするのも良いでしょう。
- おすすめコーデ:
- ロングスカート×ショート丈ニット:スタイルアップも叶う旬の組み合わせです。
- デザイン性のあるブラウス:フリルやギャザー、ボウタイなど、一枚で華やかになるブラウスに、きれいめパンツを合わせるスタイル。
- オールインワン:シンプルながらもシルエットがきれいなオールインワンは、アクセサリーや羽織もので雰囲気を変えられ、おしゃれに見えます。
- 避けるべき服装:過度な露出、だらしない印象を与える服装。
冬の忘年会・新年会は「防寒対策」も忘れずに!
おしゃれはしたいけれど、冬の寒さは大敵!特に移動中やお店の入り口付近は冷え込みます。
- インナーで温かく!:薄手のヒートテックなど、響きにくい機能性インナーは必須です。腹巻きや、カイロを活用するのもおすすめです。
- コートは必須:会場までの移動には、ウールやカシミヤの上質なコートを羽織りましょう。ダウンコートはカジュアルすぎるので避けるのがベターです。会場に着いたらクロークに預けましょう。
- 足元の冷え対策:足元の冷えは全身に響きます。厚手の上質なストッキングや、見えないレッグウォーマーで対策を。ヒールのあるパンプスはマナーですが、もし冷えが気になる場合は、会場到着までブーツなどで移動するのも手です。
- 羽織りは一枚多めに:室内の冷房対策や、お店の冷え込み具合によっては、ストールやカーディガンをもう一枚持っていくと安心です。
まとめ:最高のコーデで、楽しい忘年会・新年会を!
忘年会や新年会の服装は、年代やシーンに合わせて選ぶことで、失敗なくおしゃれを楽しめます。清潔感を大切にしながら、少しだけ華やかさを意識し、そして冬の防寒対策も万全にして参加しましょう。
この記事でご紹介したポイントを参考に、あなたらしい素敵なコーディネートで、年末年始の特別な時間を存分に楽しんでくださいね!