これでもう迷わない!封筒のサイズと郵便料金、スマートに送る完全ガイド✉️
手紙や書類を送るとき、「どの封筒を選べばいいの?」「切手代はいくら?」と迷ってしまうこと、ありますよね。実は、封筒のサイズや重さによって郵便料金が変わるだけでなく、選び方一つでスマートに送れるかどうかも決まるんです。
今回は、郵便物を送る際に知っておきたい封筒のサイズの種類や、気になる郵便料金の計算方法について、分かりやすく解説していきます!これさえ読めば、もう迷うことはありませんよ。
封筒のサイズ、どう選ぶ?一般的な種類と用途📮
封筒には、JIS規格で定められたいくつかの標準サイズがあります。主なものを知っておくと、送りたい書類にぴったりの封筒を選べます。
定形郵便用封筒(重さ25gまで、厚さ1cmまで)
最も一般的な手紙を送るための封筒です。
- 長形3号(長3):
- サイズ:120mm × 235mm
- 用途:A4用紙を三つ折りにしてちょうど入るサイズ。請求書やビジネス文書の送付に最もよく使われます。
- 長形4号(長4):
- サイズ:90mm × 205mm
- 用途:B5用紙を三つ折りにして入るサイズ。個人的な手紙や、小さな書類の送付に。
- 洋形長3号(洋長3):
- サイズ:120mm × 235mm
- 用途:長3と同じサイズですが、封筒の短辺に封入口がある洋封筒です。招待状や挨拶状など、改まった印象を与えたい時に。
定形外郵便用封筒(定形郵便の規定を超えるサイズ・重さ)
書類のサイズが大きかったり、厚みがあるものを送ったりする際に使います。
- 角形2号(角2):
- サイズ:240mm × 332mm
- 用途:A4用紙を折らずにそのまま入れられるサイズ。履歴書や契約書、パンフレットなど、折り目をつけたくない書類の送付に最適です。
- 角形3号(角3):
- サイズ:216mm × 277mm
- 用途:B5用紙を折らずにそのまま入れられるサイズ。
- 角形A4号(角A4):
- サイズ:228mm × 312mm
- 用途:A4用紙を折らずに入れられるサイズで、角2よりも一回り小さく、収まりが良いのが特徴です。
郵便料金は「サイズ」と「重さ」で決まる!⚖️
郵便料金は、送りたい郵便物が「定形郵便物」か「定形外郵便物」か、そしてその重さによって細かく決まります。
定形郵便物の料金(2025年6月時点の目安)
- 25gまで: 84円
- 50gまで: 94円
【定形郵便物の規定】
- 最大:長辺23.5cm、短辺12cm
- 最小:長辺14cm、短辺9cm
- 厚さ:1cmまで
- 重さ:50gまで
このサイズ・重さを一つでも超えると、次に説明する「定形外郵便物」の料金になります。
定形外郵便物の料金(2025年6月時点の目安)
定形外郵便物には、さらに「規格内」と「規格外」があります。
- 規格内: 長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内、重さ1kg以内
- 規格外: 規格内のサイズを超えるもの(長辺60cm以内、3辺合計90cm以内、重さ4kg以内)
それぞれの料金は重さによって細かく設定されています。例えば…
規格内料金の例
- 50gまで:120円
- 100gまで:140円
- 150gまで:210円
- 250gまで:250円
- 500gまで:390円
- 1kgまで:580円
規格外料金の例
- 50gまで:200円
- 100gまで:220円
- 150gまで:300円
- 250gまで:350円
- 500gまで:510円
- 1kgまで:710円
- 2kgまで:1,040円
- 4kgまで:1,350円
【料金を正確に知るには】
郵便局の窓口で計量してもらうのが一番確実です。また、日本郵便のウェブサイトには料金計算ツールがありますので、事前に調べておくこともできます。
郵便料金をスマートに!ちょっとした豆知識💡
- 自宅にスケールを用意する: 家庭用のクッキングスケールなどで重さを測ると、大体の料金を把握できます。
- 切手の組み合わせ: ぴったりな料金の切手がなくても、84円と10円、2円切手など、組み合わせて料金を満たせば問題ありません。
- 速達や書留: 急ぎの時や、重要な書類を送る際は、基本料金に加えてオプション料金を支払うことで、速達や書留などのサービスを利用できます。
まとめ:封筒と料金を知って、スマートな郵送ライフを!✨
封筒のサイズや郵便料金は、一見複雑に見えるかもしれませんが、基本を押さえれば迷うことはありません。送りたいもののサイズや重要度に合わせて適切な封筒を選び、重さを測って正しい料金の切手を貼る。これだけで、あなたの郵便物はスムーズに、そして確実に相手に届きます。
この記事を参考に、これからの郵送ライフをより快適に、スマートに楽しんでくださいね!