匿名で欲しいものリストをAmazonで共有!作成から送るまで徹底解説
Amazonで「欲しいものリスト」(ウィッシュリスト)を作成して、家族や友人と共有したいけれど、「本名や住所を知られるのはちょっと…」とためらっていませんか?実は、Amazonの欲しいものリストは、匿名性を保ちながら共有することができるんです。
今回は、Amazonの欲しいものリストを匿名で作成・設定する方法から、プライバシーを守りつつ安全に共有する手順まで、詳しく解説します。これで、安心してあなたの欲しいものを伝えられますよ!
Amazon欲しいものリストを匿名にするための基本設定
まず、あなたのプライバシーを守るために、リストの公開設定をしっかりと確認しましょう。
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「公開」ではなく「共有」を選ぶ
Amazonのリストには、「公開」「共有」「プライベート」の3つの公開設定があります。匿名で送りたい場合は、**「公開」は避け、「共有」または「プライベート」**でリストを作成し、後から共有リンクを発行する方法を選びます。
- 公開: 誰でも検索して見つけられる状態。匿名性は保てません。
- 共有: あなたが送ったリンクを知っている人だけが見られる状態。これが匿名で共有する際に最も適しています。
- プライベート: あなただけが見られる状態。
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氏名や住所などの個人情報を非表示にする
リスト作成後、必ず「リスト設定」から、氏名や住所などの個人情報が表示されないように設定を変更しましょう。
リスト作成から設定までの手順
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Amazonの「アカウント&リスト」から「欲しいものリスト」へ
Amazonのトップページから、画面上部にある「アカウント&リスト」にカーソルを合わせ、「欲しいものリスト」をクリックします。
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新しいリストを作成する
「リストを作成する」ボタンをクリックし、リストのタイトル(例:「誕生日プレゼントリスト」「引越し祝い」など)を入力します。
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公開設定を「共有」にする
リストを作成する際に、公開設定を「共有」に設定します。もし「プライベート」で作成してしまった場合でも、後から「リスト設定」で変更できます。
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「リスト設定」で個人情報を非表示にする
リストの画面右上にある「…」(その他)アイコンをクリックし、「リスト設定の管理」を選択します。
ここで以下の項目を確認・変更しましょう。
- お届け先住所: 「登録された住所を使用しない」または「なし」を選択します。(※重要:共有した相手が直接ギフトを送る場合、ここに住所が登録されていると表示されてしまうため、匿名にしたい場合は設定しないか、相手に別途伝える必要があります。)
- 受取人: ここは空欄にしておきます。
- 氏名: あなたの名前が表示される場合、ニックネームやイニシャルなど、個人が特定できない名前に変更するか、「なし」にします。
- 公開/非公開設定: ここで「共有」になっていることを確認します。
これらの設定をすることで、リスト自体にあなたの個人情報が表示されることを防げます。
欲しいものリストに商品を追加する
リストの準備ができたら、いよいよ欲しい商品を追加していきましょう。
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商品ページから追加
Amazonの商品ページを開き、「カートに入れる」ボタンの下にある「欲しいものリストに追加」をクリックします。追加したいリストを選択すればOKです。
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コメントや優先順位を設定
追加した商品の横にある「コメント、数量、優先順位を追加」をクリックすると、その商品に対するコメント(例:「〇〇色がいいな」「これ、ずっと欲しかった!」)、希望する数量、そして「高」「中」「低」で優先順位を設定できます。これは、相手にあなたの気持ちを伝えるのに役立ちます。
プライバシーを守りながらリストを共有する方法
設定が完了し、リストに商品を追加したら、いよいよ共有です。
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「リンクを送信」機能を使う
リストの画面上部にある「リンクを送信」ボタンをクリックします。
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共有リンクをコピーする
ポップアップで表示される「リンクをコピー」ボタンをクリックすると、リストのURLがコピーされます。
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メールやメッセージで送る
コピーしたURLを、共有したい相手にメールやLINEなどのメッセージツールで送信します。このリンクを知っている人だけがリストを見られるため、あなたの意図しない人に情報が漏れる心配が少なくなります。
匿名性をさらに高めるヒント
- ギフトは直接送ってもらわない: 最も安全なのは、相手に直接あなたの住所を知られたくない場合、リスト上にお届け先住所を設定せず、相手に「贈りたいものがあったら、一度自分に連絡をください」と伝える方法です。その上で、別途安全な住所(コンビニ受け取りや友人の家など)を伝えるか、相手に一度送ってもらい、あなたが受け取る形にするのが良いでしょう。
- 共有リンクは選んだ人にだけ送る: 不特定多数のSNSなどに公開しないように注意しましょう。
- リスト名も個人が特定されないように: 例えば、「〇〇(あなたの名前)の欲しいものリスト」ではなく、「趣味のアイテムリスト」「新しい生活準備リスト」など、一般的な名前にすることも匿名性を高める方法です。
まとめ:賢く活用して、あなたの欲しいものを伝えよう!
Amazonの欲しいものリストは、誕生日やクリスマス、引っ越し祝いなど、様々なシーンで活躍する便利な機能です。今回ご紹介した方法を使えば、プライバシーをしっかり保護しながら、安心して大切な人たちにあなたの「欲しいもの」を伝えることができます。
ぜひこの機能を活用して、あなたの願いを叶える一歩を踏み出してみませんか?